夫から言われた「うれしかった」ひとこと
先日、何気ない夫との会話の中で、私がすごく勇気づけられた言葉がありました。後日、「あなたのアノ言葉がすごく嬉しかった」と夫に伝えましたが、夫の反応は「なんでソレなの」と全く理解不能なよう。でも、私にとっては、すごく嬉しい言葉でした。
シチュエーション
長年食器の買い替えをしておらず、割ったり、子供の成長と共に食事の量や環境が変化し、使いづらくなっていました。
そこで今必要な食器の種類、形、数を洗い出し、ニトリに買いに行きました。
完璧な買い物をした!と思ったものの使いはじめてみると、採寸したり、使う状況を考えて買った割に、「もうちょっとこうだったらな‥」と不満な点が出てきました。
ある日、朝食の準備をしながら「このお皿、もう一回り大きかったらよかったね」と何気なく言った時、夫がひとこと、
「トライ&エラーだよ」。
そうです。この、「トライ&エラーだよ。」が私の「夫に言われて嬉しかった言葉」です。
なぜ?
まいにち使う食器。新しく買って私が「いまいちだな」と思っていた食器には、夫も同じ感想を持っていたと思います。満足しているなら「別に大丈夫じゃない?」などの返事になると思うのに、「トライ&エラー」とエラーと表現しているからです。
でも、あの一言で、エラーしてもまたトライすればいいじゃん。トライとエラーを繰り返して状況は良くなっていくんだよ、無駄な失敗じゃないよ。と言われているようで、すごく嬉しかったのです。
今回は食器のことでしたが、これからもエラーを恐れず、トライすればいいんだなって漠然と思うことができました。
「トライ&エラー」だ!!
40代になり、色々なことに保守的になったり、無意識のうちに怖がって遠ざけたり、面倒くさがったりして、「やってみたいな」と思うことはたくさんあるのに、思っているだけ、ということが多々あります。夫が行ってくれた「トライ&エラー」は、今の私を励まし、背中を押してくれる宝物のことばになりました。夫があきれるぐらい、トライしてエラーしてやろうと思っています!
買ったお皿は16センチの平皿。もう少し大きい方が我が家には便利でした。
これくらいのサイズ感かな…↓↓